0人が本棚に入れています
本棚に追加
/15ページ
「叶ちゃん……俺と、付き合って下さい!」
「うーん……ごめんなさい」
校舎裏、二人の生徒が大事な話をしていた
女子生徒は深く頭を下げ謝り、男子生徒はガッカリという表情をしてトボトボとどこかへと歩きさっていった
男子生徒が去ったあと物陰から二人の生徒が出てきて女子生徒に近づいていった
「今日だけで五人ですか、相変わらずですね」
「流石叶さんだ」
「二人とも見てたんだ」
出てきたのは九十九と絆で告白をずっと見ていたらしく満足そうな顔で話していた
ちなみに午前のHRは終わり1限目の授業前の休み時間で五人に告白をされたということだ
「最高でどのくらいでしたっけ?」
「30人じゃなかったかしら」
「1クラス分じゃないですか!」
「それだけモテるってことだね」
「私より九十九ちゃんの方が可愛いと思うんだけど」
「可愛さでは九十九で、綺麗さは夢野さんなんでしょうね…」
「「!?…………」」
「二人とも顔赤くしてどうしたんですか?」
というような感じで賑やかに活動している3人
そこに初めての活動、1つ目の話が起こっていた
最初のコメントを投稿しよう!