2話―転生の時間?

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ムクッ 「…ん…、ここ何処だ?確か俺はあいつらに刺されて死んだはず」 てか、真っ白だな~。他の色がないわ。いや、俺の目の前に何か頭の上に輪っかがあって、背中に羽根着けてる痛い奴がいるがいいや、寝よう。 「えっ!待って、そこで寝ちゃうの!てか寝ないで!」 「はいはい。分かったよ。で、何?何のよう。俺は刺されて死んだはずだが」 「…えーとね、あなたは確かに死にました。だけど、寿命での死ではないんだよ。異世界ケートスの女神があの海翔という少年の能力の生け贄とするついでに君にも異世界に来て欲しいという願いのためにあなたの運命を狂わせ殺したんだよね。」 「は……、じゃあ俺はまたあいつに巻き込まれたのかよ!」 クソッ!最後まであいつに巻き込まれんのかよ…。
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