662人が本棚に入れています
本棚に追加
/64ページ
「嫌だ!薫も一緒に行こうよ!」
ブチッ
「俺は、お前の女々しい所、周りに気づかない鈍感さ、弱いくせに後先考えずに突っ込んでいく所、そしてその自己中さも嫌いなんだよ!」ブンッ
俺はそう言って呆気にとられ、しがみついていたあいつを振り払った。
「うわぁぁぁー!」パァァ
そして、あいつは魔方陣に乗った瞬間に目も開けられないぐらい光り、目を開けた時にはあいつは消えていた。
「はぁ、ざまあみろ…。」
そして、俺はフラグが建たなかった事に喜びながら家に帰った。
最初のコメントを投稿しよう!