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その後無事に家に帰宅し、寝ようとしたら姉さんから電話がかかってきた。
「もしもし、何だよ姉さん」
「何だよって何よ、愛してる人の声を聞きたい気持ちは自由でしょ♪」
「はぁ、愛してるって俺らは兄弟だって何回言えば…。」
電話から分かるように姉さんは重度のブラコンなのだ。今はアメリカのSWAT?だっけよく分からんが所属している。
だから、戦闘能力はハンパない。
「今、日本の空港に着いたの。明日の朝にそっちに着くから♪」
「はぁ!?…いや姉さんの行動力の高さは凄いもんな。分かった。」
「そう、じゃあ明日の朝にね。愛してるわ♪」プチッ
そう言って姉さんは電話を切った。
そして、これが最後の会話になるとは思わなかった。
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