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『とりあえず添付の確認をしてみるか』
添付を選択し確認のOKを触ると、魔武具はアイテムBOXへと移った。
先ずは魔武器の確認から
『黒刀 血霧(?) に 白刀 舞姫(?)...ね』
刀の詳細情報を見ると、稀少鉱石である破魔鉱石から精製された金属で、使用熟練により黒狼刀、白狼刀へと数回の進化をしていくよう書かれていた。それ故のアイテムランク(?)なのだろうか??
『防具は...devil Armor suit(?)か』
同様に詳細を確認してみると、数箇所に仕込み武器が搭載され、また稀少魔金属のブラックメタル製(柔軟で伸縮性があり、且つ軽量高剛性高硬度のレアメタル)となっていた。
早速装備しようとWTMを操作して、装備を選択して外見を確認しようと、全身鏡の前へと立つ。
鏡の前に立つヒカルには、現実世界の自分の面影とはハッキリと違う、少し異様な変貌を遂げていた。
双眸は、左が深紅の瞳の中に pentagram(五芒星)が、右は黄の瞳の中にHexagram(六芒星)が描かれている、オッド‐アイ【odd eyes】へと変化していた。
「なんだよ・・・これ・・・」
「リアルの外見そのままで、SNW内へログインすはずじゃ...」
暫し放心するヒカルであった...
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