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チュンチュン
耳から小鳥の声が聞こえてくる…
チューー
あれ?鳥の声じゃない音が聞こえる、しかもそばで←
チューーチューー
なんか首筋がヒリヒリするので恐る恐る目を開けて見ると…
っておい!
雫が俺の首筋に吸い付いていた
『おい雫何してるんだ?』
「むぅ?キチュマークちゅけてるぅの!!(ニカ)」
いやいや雫さんそこ、にこやかに笑って言う所じゃないでしょ
てか、もうキスマークじゃなくて蚊に刺されたっぽくプクッてなってるよ(吸いぎたから)……
ちょっ待て?!
『雫!!キスマークをどこで知った?!』
こんな幼児みたいな雫がキスマークという単語自体知らないはず!!
「んぅ?も~(桃)が《枢を起こすにはねこの本に載っているようにしなきゃ起きないの!!だから枢を起こす時はこの方法で起こしてね!!ボソ萌え////~》って言ったかりゃあ~」
『(あのクソアマ…なに雫に変なこと叩きこんでんだよ)ハァ、雫もう朝だから…』
コクン
雫は頷いて、窓の近くまで行き窓を開けた
『っあ雫、朱雀様によろしく伝えておいて!!』
「む」
雫は返事をし、窓から飛び降りた
なんか雫の癖に最後カッコ良かったな←
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