*3*

2/9
109人が本棚に入れています
本棚に追加
/42ページ
チュンチュン 耳から小鳥の声が聞こえてくる… チューー あれ?鳥の声じゃない音が聞こえる、しかもそばで← チューーチューー なんか首筋がヒリヒリするので恐る恐る目を開けて見ると… っておい! 雫が俺の首筋に吸い付いていた 『おい雫何してるんだ?』 「むぅ?キチュマークちゅけてるぅの!!(ニカ)」 いやいや雫さんそこ、にこやかに笑って言う所じゃないでしょ てか、もうキスマークじゃなくて蚊に刺されたっぽくプクッてなってるよ(吸いぎたから)…… ちょっ待て?! 『雫!!キスマークをどこで知った?!』 こんな幼児みたいな雫がキスマークという単語自体知らないはず!! 「んぅ?も~(桃)が《枢を起こすにはねこの本に載っているようにしなきゃ起きないの!!だから枢を起こす時はこの方法で起こしてね!!ボソ萌え////~》って言ったかりゃあ~」 『(あのクソアマ…なに雫に変なこと叩きこんでんだよ)ハァ、雫もう朝だから…』 コクン 雫は頷いて、窓の近くまで行き窓を開けた 『っあ雫、朱雀様によろしく伝えておいて!!』 「む」 雫は返事をし、窓から飛び降りた なんか雫の癖に最後カッコ良かったな←
/42ページ

最初のコメントを投稿しよう!