第1話、あたしのスナオ

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★  ――なんていう、あたしの驚きなんてソッチノケにしたまま……  あたしのスナオったら、 「ボク、遥薫の学校に転入しても良いかな?」 とか、またまた訳ワカンナイことを平然と言い出すし、 「はぁ~~~!?」 なんて、あたしはリアクションするしかいし。  ――だって、いきなり何を言い出すのみたいに、あたし、返す言葉も見つけられなくて……  もう、とにかく、初めてスナオと出逢った時から、今に至るまで、突然に何を言い出すか全く予想不可能なあたしの守護神様なの。 ☆
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