第1話

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いえいえ。というより、へっぽこってところは何も突っ込まないのかよ…? (そっそうでしたっ!私全然へっぽこじゃないですよ!強くなったじゃないですかっ!) あぁそうだな。だいぶ強くなったよ。俺のおかげかな…? (そうですね。ご主人には感謝してます) いやぁ…そう素直に言われると照れるよ。 (照れちゃってください) はいはい…さてと、学校か… 入学して1か月の間。かなり平和だったといってもいい。だが、俺たちが過ごしていた1か月の間、上級生の人たちは戦場にかり出されていたとか…ほんと、自分もそうなるのかねぇ。 (大丈夫ですよ!ご主人。私がついてます) おぉそうだな。頼もしいよ。 (ご主人の期待に応えられるよう頑張ります!) そうだな…俺が死にそうになったら助けてくれ。 (そうですね。私はご主人がいれば何回でも生き返れますが…ご主人が死んだら私も死んでしまいますからね。) だな。
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