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その時、草むらがガサガサと揺れて…
貂蝉『話は聞かせてもらったわよん!』
あっ!野生のビギニを装☆着したハゲおさげ筋肉達磨が飛び出してきた!
桃香『ーっ!?!?(パタン)』
桃香は倒れた!
…無理もない…。俺も最初はそうだった…。
一刀『おい、貂蝉…。お前は刺激が強いんだから、いきなり出てくるんじゃない。』
貂蝉『あらん。ご主人様ってば、そんなに私にメロメロなのねん。』
一刀『…。(ダメだ、この筋肉達磨…。早くなんとかしないと…。)』
貂蝉『それはそうと、さっきの話なんだけどね、…ぶっちゃけて言うとカードを揃えるのは大丈夫よん?』
一刀『えっ、そうなのか?』
貂蝉『私一人だと難しいけど、お師匠様と一緒なら大丈夫よん?』
一刀『でも、一体どうやって…?』
貂?『漢女道の奥義は時空を超えることができるのよん。それで、ちょっと貴方の世界に行ってくるわん。ご主人様の家族に手紙等を届けることも可能よん。でも、この術は術者本人と無機物しか転送出来ないけどねん。』
一刀『マジか…。流石は漢女道、なんでもありだな…。でも、ありがとう貂蝉。』
貂蝉『なーに、言ってるのよん!無印からお慕いしてる、ご主人様の為なら全然大丈夫よん!』
一刀『(途中の一部は聞かなかったことにしよう。)ありがとう!それじゃあ、よろしく!』
貂蝉『まっかせてん!じゃあ、ちょっといってくるわん。ブルァアアアアア!!』
そう言って地面を蹴り、彼女(?)は直ぐに見えなくなった。…うん、やっぱり人間技じゃないよね。
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