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…と決死の覚悟で説明を始めようかと思った瞬間…
愛紗『く、くせもの!』
華琳『春蘭!秋蘭!』
春蘭・秋蘭『はっ!』
蓮華『…っ!』
思春『蓮華様!お下がりください!』
朱里『はわわわわわわーーー!?』
雛里『あわわわわ……。(パタン)』
一刀『……。』
一瞬だった…。気がつけば、貂蝉に対して数えきれない程の武器と殺気が向けられてた。
…みんな、得体の知れない変☆態が忍び込んだと思ってるな…。
貂蝉『ちょっと~。せっかくカードを持ってきたっていうのに、これはあんまりなんじゃないかしらん?…ぶっとばしちゃうわよん?(-_-#)』
ヤバイ!貂蝉もキレかけてる!?そりゃ、いきなりこんな仕打ちをされたら当然か…。って、それよりも止めないと!
一刀『みんな!武器を下ろしてくれ!この人は、俺が言ってたカードを集めてくれた知り合いだ!』
その一言で場の空気が和らいだ。
愛紗『そ、そうなのですか!?申し訳ない…。これは、とんだ非礼を…。我が名は関羽。真名を愛紗という。話は伺っています、貂蝉殿。このたびは、“かーど”を集めてくださって、ありがとうございます。』
貂蝉『分かってくれればいいのよん!うふ、愛紗ちゃんね~ん。私は貂蝉よん。これから、よろしくねん!』
そのまま貂蝉は、他の王・将とも真名を交換していった…。(怖がる雛里や嫌悪感丸出しな桂花との自己紹介は全力でフォローしたけど…。)
桃香は貂蝉のことを思い出し、前回気絶してしまったことを謝っていた。
一刀『…あれ?卑弥呼は?』
貂蝉『うふ。ちょっと訳あって、遅れてるのよん。先に説明を始めてしまって大丈夫よん。』
一刀『そっか。よし!それじゃあ、説明を始めようか!』
貂蝉の登場でドタバタになってしまったけど、こうして遊戯王説明会が始まった…。
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