入学式って立場変わると凄く微笑ましく見えるね

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圭「今年は結構選びずらかったらしいんだよなぁ…」 春「え?」 圭「1年生の話 推薦だの一般だの色々あったけど ハイレベルな戦いだったよ」 ということは頭がいい子たちが多いと… 俺今年じゃなくてよかったな ギリギリだったし 春「へぇ …あの学校説明会の子たちはいませんね」 圭「あー…何人か来たらしいんだけどな自己推薦枠で …でもピアスの穴とかいてる子もいたしな…」 佳奈「そっか…まぁ仕方ないよね…」 春「うん…」 圭「去年もいなかったわけではないし …あ、そろそろ始まるみたいだな」 雅也「はいセーフ」 春「…お帰り」 佳奈「お疲れ様でーす!」 雅也「めちゃくちゃ疲れたんですけど…スーツなのに…」 皆スーツだよ 春「何してきたんですか?」 雅也「聞きたい?」 春「あ、やっぱいいです」 雅也「ごめんなさい物運んだりしました力仕事です」 佳奈「かまってほしいんだ…」 圭「早く大人になってくれよ…」 俺らが1番頭を悩ませてることだね 雅也「もうちょっと君らが優しくしてくれたらね 俺だってこんな残念な立ち位置にいなくてもいいんだよ」 春「もう学校のキャラを貫き通してくれ」 雅也「えーめんどくさい作ってるだけでも疲れるんだからなー」 キャラ統一すべきだと思うんです
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