139人が本棚に入れています
本棚に追加
雅也「あーもう本当君なんなの俺超焦ったんですけど！！！」
春「いきなりなんだよ…」
佳奈「ふふっ」
去年からお馴染みの畳の委員会室 聞いてくださいよ皆さん
なぜかうちの委員会だけ今日あるんですよ
早すぎね？ 今日決まったばっかりだぜ？
雅也「お前入んないのかよ！！！ってなったんだけど」
佳奈「私も思ったよ～ えっ！？って」
春「迷ってたんだよ…」
ちょっと去年と違うのやろうかなってなる時もあるでしょ
俺だって人気のある委員会に入りたいよ
春「…で、俺たち以外に誰かいるわけ？」
雅也「それがさ、いるんだわ １人」
春「よかっ…え？１人？」
佳奈「…今年も少ないねー…」
１人？ えっ 去年と変わらないじゃないですか
春「えっと…どんな子？」
雅也「…まぁ…その内来るんじゃないすか」
春「…苦手なのか」
雅也「うぐっ」
佳奈「先生…生徒にばれちゃダメなんじゃ…」
雅也「いや…いい子だとは思うのよ ね？ でもね」
春「苦手か」
雅也「…はい」
なんでうちの学校凄い人数いるのに
生徒会補佐だけ人気ないの ねぇ
せめさ５人とかさ 俺達去年何もやってないけど！！！
…それが問題か？
「ええっと…生徒会補佐ってここですか？」
雅也「そうですよー」
春「…開けてもいいのに」
佳奈「ドア１枚挟んでの質問って珍しいねー！」
「あ…僕、委員会に入った者なんですが…大丈夫ですかね？」
いちいち許可とらなくてもいいのに
僕…ってことは男か 佳奈さん逆ハーレム決定です
あ、でも恋人いるからどうでもいいのか
雅也「どうぞー」
最初のコメントを投稿しよう！