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雅也「さっ…佐倉くん…少し…残ってくれるかな…？」
八つ当たりされるフラグ でも家で拗ねられたらたまったもんじゃないし
春「はぁ…いいですけ」
葵「佐倉先輩一緒に帰りませんか？」
春「…え？」
雅也「………」
佳奈「！？ 先生！？」
こっ…この状況で何を言い出すんだこの子は…
俺と小林の関係は知らないとしてもだ…
小林の顔見てみろよ…俺初めて見たよ…顔真っ赤じゃないですか…
春「えーっと…でも…小林先生に」
葵「じゃあ待ってます」
佳奈「…ほぉー…」
雅也「………」
おいついになにも喋んなくなったぞ死んだんじゃねぇか
春「…うん わかった…」
佳奈「わっ…私も帰っちゃダメかな…？」
葵「もちろんです」
王子様スマイルもここまで連発されるとね…
この子こんな子だったっけなあ…
俺が記憶してるのはもっと好青年だったような…
春「じゃあ先行ってて 俺用事済ませちゃうから」
葵「はい」
佳奈「じゃあ…またね」
雅也「…さようなら」
おお 生きてた よかった
この時間でお前はストレスすげえだろうな
俺もあんなにされたらさすがにへこむわ
佳奈「さようなら また明日」
葵「さよなら」
ほら…言い方が冷たい…何があったの…
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