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雅也「…」
春「…」
佳奈が気をつかってくれてよかった
俺神崎くんと２人とか殺されるわ
春「…あの…」
雅也「…タバコ」
春「…どうぞ」
雅也「…」
うわあ…いらだってるなぁ…
春「…大丈夫？」
雅也「あぁ」
俺は今すぐこの場から抜け出したいね
誰か助けに来てくれないかな…
圭「ちょっと失礼しまーす！」
ふっ…ふおおおおおおおおおおおきたああああああ！！！！
春「！！！」
雅也「…あ？」
圭「…なんでもないでーす！失礼しましたー！」
えええええええええええええ！？！？！？
ここで俺救出してくれないの！？ 帰りたいんだけど！！
雅也「…何しに来たのあいつ」
春「さぁ…」
雅也「せめて要件言ってけよな…」
完璧にあなたが怖くて帰ったと思うんですけど
春「…なんで俺居残りさせられたの？」
雅也「…なんでだと思う？」
春「…質問を質問で返すのはずるいと思う」
雅也「ははっ そうだな」
春「…」
雅也「ごめんな お前悪くないもんなそうだよな」
春「…」
雅也「…ちょっとイラッとした」
春「…うん」
雅也「引きとめちゃったな」
春「ううん 帰ったら話聞くよ」
雅也「…優しいな春くん！！！」
春「知らなかった？」
雅也「ふふっ じゃあな」
春「うん じゃあまたあとで」
…よかった 今日はなんとかできたようだ…
俺の選択が間違ってなくてよかった
間違えてたら一週間くらい引っ張りそうだし
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