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葵「どこに座るんですか？」
うげぇスルーで来たかと思ったのに
春「…えーっとね…」
佳奈「春くん、命がけだよ」
奈緒「ね 場所によって死亡フラグ立つわよね」
春「…俺、小林先生の隣でいいや」
雅也「！！！」
佳奈「おっ！」
奈緒「なになに？そういう感じ？」
葵「…ってことは僕と小林先生の間に座ると？」
………あーそっか そうだよね 今牧村先生いないもんね
春「………はい」
佳奈「一歩上手だったね」
奈緒「小林先生って相変わらずなのね」
雅也「聞こえてる聞こえてる」
もう先生じゃないから言いたい放題ですね 佳奈も言っちゃってるけど
葵「ふふっ そんな緊張しなくても大丈夫ですよ？」
春「…そう見える？」
葵「はい 顔に書いてあります」
春「まじで！？」
葵「嘘です」
うん知ってる 俺嘘つけないんだもんね
去年で嫌というほど思い知らされました
奈緒「私たちこっち座ろうか…」
佳奈「観察しなきゃいけないもんね…」
圭「…お 場所変わってる」
俺はここに座るつもりは全くなかったんですよ
でもこの後輩くんがですね セレクトしやがったんですよ
それに言い返せなかった俺も俺なんですがね
しかしですね 小林の隣とはいえ、神崎くんの隣っていうのは
うん…うん…こわいね
雅也「…なに？」
春「…なんでもないっす」
葵「小林先生ってたばこ吸うんですね」
雅也「…いつもは吸わないよ」
『 イ ラ イ ラ 』しているときに吸うんです
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