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~1章~ #2
「ご馳走様でした…」
弥生さんの店を出て、車に乗って帰宅中。
駅が近くにあるから1人で帰ると言ったのに夜遅いし、危ないからと強制的に車に乗せられた…
「ここでいいです。そのアパートなので…」
車から降り、アパートに向かうと後ろから課長がついて来る。
「あの、まだなにか!?」
今日はクタクタで、早く1人になりたいのに…
「ドアの前まで送るから。女性が1人で危ないでしょ?」
「…」
ここまでくると、迷惑にも程がある!
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