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美里に話したことで、少し落ち着いてきた。
確かに今までと同じでいいし、それで近寄ってこなくなればいい訳だ。
「わかった。とりあえず課長の補佐、頑張るよ!昼食は…かなり嫌だけど…」
『まぁ、他の社員に秘密がばれたら、小百合を誘う男とか増えるかもよ?
そこは諦めなきゃね』
そう諭され、電話を切る。
明日からのことを考えると憂鬱で頭が痛くなりそうだったが、体が疲れていたのか、いつの間にか眠りについていた。
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