~3章~ #2

10/10
前へ
/35ページ
次へ
子供達と恵先生に挨拶をし、課長の車に乗る。 「今日はいい休日になったよ。 冬馬君達とサッカーの約束したんだ。 小百合ちゃん行く時に一緒に行くからって言っておいたからね」 げっ! 勝手に約束してるし… 「嫌だって言っても無理なんですよね…?」 課長はミラー越しに笑顔で私に頷く。 「また、明日ね」 「今日はありがとうございました」 お風呂に入り、ベッドの中で今日あった事を1人考えていた。 「あの香り……まさかね…」 モヤモヤした気持ちのまま、眠りについた。 .
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

732人が本棚に入れています
本棚に追加