~8章~

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「う~ん…堤さんが『その噂、流した張本人はあんたじゃないの!』って怒鳴ってた時ぐらいかな?」 えっ、結構…っていうか始めの方からじゃ… 「やっぱり!!そんな前から居たのに、出て来ないでのぞき見なんて、悪趣味じゃないですか!?」 課長と何故か轟さんも苦笑いしてて、 「いや~堤さんの迫力に驚いていたというか…」 轟さんは、ウンウンと頷き、 「俺はその場所にはいなかったけど、課長の気持ちわかる気がするな」 なんて、火に油を注ぐようなこと言うから、 「どういうことよ!?そこで2人正座しなさい!!私が根性叩き直してやる!」 ほら… 説教癖が始まっちゃった… .
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