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「企画を課長としているから、
一緒にいる時間が長すぎるから、
私と一緒にいることが出来ないんだ…って…
だから…企画が無くなれば、元通りになるって、考えたんです…」
桃ちゃんの好きな人って…
「小百合先輩…
どうしてなんですか?
今までは男性なんか近寄せたりしなかったのに…
なんで…
なんで…私じゃないんですか…」
桃ちゃんの悲痛な叫びを聞いて、私は愕然としてしまった…
それと同時に襲ってくるのは、自分の無神経さ…
私は…
自分を守ることだけしか考えてなくて…
知らないうちに、後輩を傷つけてこんな大惨事にまでしてしまって…
悪いのは…全て私だ…
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