~11章~ #2

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課長が家に泊まっただけじゃなく、一緒に寝てるこの状況を理解するなんて無理!! はぁ… これ、どんな罰ゲームよ… 罰ゲーム? あ~!!! 昨日言ってた罰って、これ!? ということは、確信犯!? ……最悪だ。 男女の関係はないからって、許される問題じゃ… ガバッと自分の服を見る。 服着てる…よかった。 男性とろくに付き合ったことのない私に、この状態はキツすぎる。 どうする?私、どうしよ~!! 「ぷっ、小百合ちゃん、百面相みたい」 頭上から少し掠れた声がし、パッと見上げると… 当たり前だけど、爽やかな笑顔の課長がいた。 .
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