444人が本棚に入れています
本棚に追加
「小百合ちゃん、ゴメン。でも、弁解させてもらっていい?
別に罰で一緒に寝てた訳じゃないんだ。
夜中、目が覚めたら小百合ちゃん掛け布団の上で横になってて…
風邪ひかせちゃいけないと思って俺に掛かってた布団掛けてたら、小百合ちゃんが寄ってきて、寒そうにしてたから…俺…」
あぁ…私と一緒のこと考えてたんだ…
突き飛ばして…悪いことしちゃったな…
「あの…気にかけて頂いてありがとうございました…」
ベッドの上からだけど、お辞儀する。
「小百合ちゃん、俺の方こそゴメン。
小百合ちゃんは嫌だったかもしれないけど、俺は一緒に寝れて嬉しかった」
.
最初のコメントを投稿しよう!