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「あ~やっと言ってもらえた…
7年前と今の俺じゃ変わってしまって、気がついてもらえないんじゃないか、好きになってもらえないんじゃないか、不安もあった。
やっと大切な人に伝わった」
不安だったんだ…
全然、知らなかった。
ハァ~と課長の口から息が漏れると同時に、抱きしめられた手が緩められ、見つめ合う。
何を思ったか、私の前髪をかきあげ、
「えっ!?かち…」
チュッ。
何!?チュッって…
「今はこれで我慢しておく」
これで我慢って…
おでこにキスされたんですけど!?
課長に触れられたとこが、熱く燃えそうだった…
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