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ゆっくり、箱を開けると…
「うわぁ…綺麗…」
そこに入っていたのは、真っ白でレースが施されたチュールワンピース。
これって…
「……ウェディングドレスみたい」
そう思えるぐらい美しい衣装だった。
清華さんはやっぱり凄い人だよね…
って、感心してる場合じゃなかった。
急いで着替え、ドアを開ける。
「着替え終わりました…」
あれ…なんで、黙ってるの?
着替えたのに何も言ってはもらえず、ただ、じっと見つめられていて、恥ずかしくて顔が赤くなっていくのがハッキリわかる。
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