~21章~

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ゆっくり、箱を開けると… 「うわぁ…綺麗…」 そこに入っていたのは、真っ白でレースが施されたチュールワンピース。 これって… 「……ウェディングドレスみたい」 そう思えるぐらい美しい衣装だった。 清華さんはやっぱり凄い人だよね… って、感心してる場合じゃなかった。 急いで着替え、ドアを開ける。 「着替え終わりました…」 あれ…なんで、黙ってるの? 着替えたのに何も言ってはもらえず、ただ、じっと見つめられていて、恥ずかしくて顔が赤くなっていくのがハッキリわかる。 .
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