~22章~ #2

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家に帰宅してすぐ、プレゼントをクローゼットの中に。 いつ渡そう?? 7日は土曜日だから休みなんだけど、七夕だから子供達のとこに行くしなぁ。 熱い…逆上せそう。 取りあえずお風呂出てから考えなきゃ。 ミネラルウォーターを飲みながら、明日の仕事の準備をしていると、 ピンポーーン。 お客様?もしかして… ガチャ。 当たりだ。 「小百合ちゃん、こんばんは」 「翔さん、こんばんは。お仕事、お疲れ様でした」 ネクタイを緩める姿、何回見てもやっぱりドキドキするよね。 「小百合ちゃん、どうしたの?」 あっ、見とれてる場合じゃなかった。 .
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