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子供達の口から出てくる名前も翔さんではなく、周防さんの名前に代わった。
自分のせいでこうなってしまったと、今も悔やんでいるのか、撮影がない時はここに来て男の子達と遊んでくれている。
周防さんのせいでも、勿論、絵理子さんのせいでもない。
私と翔さんが出会ったように、彼女と出会うのも運命。
彼女と出会わなければ、私は今も真実を知らないまま過ごしていたのだから。
責任があるとすれば私自身。
でも…私がいなければ、とはもう思わない。
翔さんと愛し合った時間は、私がいなければ作れなかった。
こんなに愛しいと想える相手に出会えた事を感謝している。
「公園行ってくる~」
久々に雨が降っていないのもあって、男の子達は外へ行き、女の子達はというと…
「さゆ姉ちゃん、ねがいごと書いて」
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