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「まさか…」
鏡越しに写る翔さんは、チークを塗りながらニヤニヤと笑ってて…
「当然」
当然…なんですよね…
早い夏休みって、何かおかしいとは思ってたけど…
この休み、初めから翔さんに仕組まれていた!!
「あ、ちなみに休み明けから小百合の上司は俺だから」
「え…えぇ~!?!?」
落ち着け…落ち着け私…
翔さんは私が副社長秘書になったのを知らないから…
うん、そうだ。きっとそう!!
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