三章

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「はーい、休憩しまーす」 それぞれが一息入れれる場所へ散っていく。 俺は一旦箱へ戻され、ひろしに鍵付きの部屋へ運ばれる。 「それじゃ、また後でな」 「いやいやチョット待て!!」 部屋から出ようとするひろしを、箱から飛び出して引き留めた。 「なんだよ。休憩中の歓談ってコミュニケーションは大切なんだぜ?」 「そんなこたどーだっていい!それよりも」 「しょーこ居るじゃんか!」 「あれ?言わなかったっけ?俺程度の力じゃ落とせなかったんだよ」 「んだよ!ダレ押しなんだよ!」 「まぁ主にプロデューサーの小鳥遊か。てゆーかあの場全員一致で合格だったんだから、どーしょーもねーよ。いや、俺もおもったんだぜ?でもよ」
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