Sweet 4

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「えっ?私とですか?」 「仕方ないだろう。俺は指導係だ。ビルの屋上で一人って、まるで俺達がアルバイトを虐めてるみたいだからな」 「…すみません」 「ほら、さっさと食え。午後からは伝票整理だ。電卓くらい使えるよな?」 「はい、大丈夫です」 嬉しそうに笑った彼女。 初めて、笑顔を見たかも。 いつも眉間に皺を寄せて、泣きそうな顔をしているから。 笑顔はやっぱり高校生だな。無邪気と言うか…無垢と言うか…。
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