Sweet 4

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◇◇ 「…ったく!何度言ったらわかるんだ!君には学習能力と言うものがないのか!」 昼時間になり、地下倉庫に降りた俺は、閉まったドアを見て嫌な予感がした。 暗証番号を入力し、ドアを開けると彼女が申し訳なさそうに、ちょこんと立っていた。 俺の怒鳴り声に、小さな体はピクンと跳ねる。倉庫の中は綺麗に整頓されていた。 「着いて来い」 「…は、はい」 彼女と一緒に、俺は二階にある社員食堂に向かう。 「何食う?」 「えっと…オムライス」 オムライス? 嗜好までお子様だな。 「おばちゃん、オムライスとカレーライス甘口で」
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