Sweet 12

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スーツを脱ぎ、シャワーを浴びる。俺はバスローブのまま、ベッドへ潜り込み、仕事の疲れと深酒で、そのまま眠ってしまった。 ――翌朝… 体に柔らかな感触。 ほのかに香る、甘い匂い。 左腕は痺れて痛む。 痺れる腕は重くて動かせない。目を見開き左腕に視線を向ける。 「…っあ!?」 俺の隣で寝ている女は…!? 「…まつい」 松井は俺の左腕を枕にし、スヤスヤと寝息を立てている。 しかも、掛け布団からはブラの肩紐が覗いている。
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