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スーツを脱ぎ、シャワーを浴びる。俺はバスローブのまま、ベッドへ潜り込み、仕事の疲れと深酒で、そのまま眠ってしまった。
――翌朝…
体に柔らかな感触。
ほのかに香る、甘い匂い。
左腕は痺れて痛む。
痺れる腕は重くて動かせない。目を見開き左腕に視線を向ける。
「…っあ!?」
俺の隣で寝ている女は…!?
「…まつい」
松井は俺の左腕を枕にし、スヤスヤと寝息を立てている。
しかも、掛け布団からはブラの肩紐が覗いている。
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