Sweet 15

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ドアにもたれて、通路に座り込んだ。 涙がぽろぽろと溢れ、頬を濡らした。 「…好きだったのに。優……」 泣きながら… 何度も、何度も、葉月さんの名前を呼んだ。 私の気持ちを置き去りにしたまま、私の前から消えるなんて… 酷いよ… 未成年の私には… 泣く以外… どうする事も出来なかった。
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