Sweet 20

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「美紅と一緒に暮らしたい。美紅のご両親に挨拶に行くよ。二人の交際を認めてもらえるまで、何度でも会いに行くよ」 「…ぅん」 再び泣き始めた美紅。 俺は美紅の涙を拭う。 「泣いても、俺は抱くのやめないから」 「…い…じわる」 美紅が俺の首の後ろに、両手を回し抱き着いた。 何度もキスを交わし、再会出来た喜びを心と体で感じあう夜。 甘い吐息だけが… 静かな部屋を埋め尽くす。 もう… 二度と離さない。 絡まる指先に愛を誓いながら、俺は美紅とひとつになった。 「愛してる…」 感極まった俺の目から… 涙が零れ落ちた。
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