Dear 13

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「キスをするだけで幸せになれるなら、帰ったらもっと幸せなことする?」 「…っ、真っ昼間です」 「くくっ、俺は何も言ってないよ。美紅エッチなこと想像したの?」 優は意地悪な笑みを浮かべ、私の頭をクシャッて撫でた。 「してませんっ!」 幸せだよ… ずっと幸せ。 ちょっと意地悪な旦那様だけど… 優の優しさは、ちゃんと伝わってる。 帰宅後、美生が戻る迄の僅かな時間。 優の腕の中に包まれ、私達は二人だけの時を過ごす。 平凡で… 幸せな…日常。
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