Dear 15
9/38
読書設定
目次
前へ
/
38ページ
次へ
俺は医師に深々と頭を下げ、診察室をあとにした。 美紅… 俺は信じていたよ。 美紅は、再発などしないと。 ――午後、二人で昼食をとり、美紅を病室に残し、俺はマンションへと戻る。 美生は幼稚園から帰宅していて、お袋が作ったホットケーキを美味しそうに頬張っていた。 「パパ、お帰りなさい」 「美生ただいま。うまそうだな」 「うん、おばあちゃんのホットケーキ美味しいよ。パパ食べる?」
/
38ページ
最初のコメントを投稿しよう!
417人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
186(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!