プロローグ

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「気に入った! オレ、未來(みく)ちゃんの事好き!」 …たった今、 お互い自己紹介したばかり。 いきなり好きって………軽い。 意味わかんないっ! …それが彼の第一印象だった。 その人は、読者モデルで高身長、超イケメン。 勉強も学年トップで、人気者。 お医者さんの息子で一人高級マンション暮らし… そんな住む世界が違う人がなぜ私を…? だけど私は、本心を隠した彼に気が付くとぐいぐい惹き込まれていった… 私に分かることはただ一つ、 ハマってしまった私はもう抜け出せない。 もう、後戻り出来ないって事… パシッとどこかで石を打ちつける音が、聞こえた。 勝負はこれから。 …未来へと続く物語が今、始まった…
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