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「…猛先輩?」
『ん?何?医者?そーだね、なるかもね!オレ、頭いいし!学年1位!トップ!ま、当然だけどね』
「…そう、デスカ…」
私はこの高校入るのに血が滲むような努力をしてやっと入った。
正直ついていけるか心配…
「…猛先輩、変わってますね。今まで出会った事がないです。勉強も囲碁も出来て…
何でもできる天才肌って感じ…」
『オレもそう思う!』
「………………」
謙遜しない人…
『ねぇーねー今度デートしようよ!』
「えっ?…デート?!」
…今、デートって言った??
『そ、デート!』
「!!」
やっぱり聞き間違いじゃないみたい…!
…さらっと普通デート誘う?
…あったその日に…。
「…そうやって女の子誰にでもデート誘うんでしょ?…勘違いされますよ」
『ははっ誰でもって訳じゃないけど、未來可愛いから特別!デートしてあげる』
か、可愛い!?…って、
いちいち敏感に反応しすぎかな?私…
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