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「ここが三影つ村か」
俺は朱月紅蓮
なんの取り柄のない高校生だ
「親父からは聞いてはいたが、田舎だな」
電気どころか水道が通っているのかすら怪しい
「よーーお主がわすの村に引っ越すっつーお人だかー?」
「そうゆうアンタはここの村長の銀平さんか?」
「そうじゃ、わすが銀平だ」
この人はこの三影つ村の村長の日村銀平
「わすがこれからお主の家に案内するから付いてこい」
「ええ、ありがとうございます」
そして俺は銀平に付いていった
その途中俺は二日前の事を思い出していた
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