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「親父、話って何だ?」
俺は珍しく親父に呼び出されていた
「紅蓮、お前もいい歳だ。何事も経験しなければいけないだろう」
「小言はいい。俺は話を聴きに来たんだ」
「・・・・・・実はな、お前には明日からある場所に行ってもらう」
「ある場所、だと?」
「ああ、三影つ村と言う所だ。自然が多くていい場所だぞ」
「・・・・・・怪しいな。目的は何だ」
「時に紅蓮、お前は妖怪の存在を信じるか?」
「・・・頭でもイかれたのか親父。居る訳ないだろう」
「なら、行ってこい」
「・・・・・・・・・・・・・」
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