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改めて部屋を見渡すと、おかしな事に気づく
部屋がいつもと違う、
ピンクや水色、オレンジと、カラフルなパステルカラーで可愛い感じにそろえている自分の部屋が、
今はクリーム色の壁にベージュと水色の家具で揃えられている。
・・・どこだ此処
もしかして夢?頬をつねっても…痛い…
「…あれ、雪乃だよね?」
『当たり前でしょ…ちょっと大丈夫?』
声は友人の声、けどいつもより大人っぽい、
雪乃の変なものでも聞いているような怪しんでいる声がする、
友人の声を聞きながら私の視線は
部屋のある一点のあり得ないものを見つけた、
「…ねえ、今って何年?」
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