第2話 : 自分

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雪乃との電話が切れてから少しずつ 状況を考える事が出来た とりあえず状況の整理をしてみる ・知らない着信音に知らない部屋 ・部屋のカレンダーは2025年の文字 (友人の証言で立証済み) ・友人の話では私は社会人で 土曜の今日は会議があったらしい そして私の記憶では ・2015年で私は17歳のはず ・今は春休みで、休み明けは高2になる ・今日は土曜で私は部屋で寝ていた こういうことになる、 唯一あっているのは土曜の朝だということ、 そしてこれが現実なら私は10年後の未来に来ている。 つまりタイムスリップしてきたということだ。
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