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お昼を食べ終わると本格的にやることがなくなった、
雪乃が帰ってくるまで何もできないし…
仕方なく昼寝をして時間を待つ事にした。
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…やかっ…紗香!」
呼ばれる声がして目を覚ますと目の前に雪乃があり、
朝と同じ服装でソファーで寝ていた私を覗き込んでいた。
「雪乃…さん、お帰り…」
時計を見ると6時をまわっていた、
そんなに寝てたんだ私、
知らない家でそんなに寝れるとは…
「雪乃でいいわ…何もなかった?」
驚くほど何もなかったよ、
少しは期待してたんだけどな…
「そう…お腹すいたでしょ?夕飯作るわね」
それを聞くと雪乃は少しも気にしてない様子で
立ち上がってキッチンに向かっていった。
「あ…ありがとう」
雪乃の手元にはスーパーの袋、
…一緒にいてくれるんだ、
このまま放置されても困ったけど…
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