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恋バナに今の仕事、やっぱりこの時代の雪乃に聞いても
いまいち実感がないというか、自分の事だとは思えなかった。
けど自分の未来を聞くと、確かに自分がそうなっていてもおかしくないというか、
自分だったらそうしてたなと思う。
そんな話を2人でしていると、時計の針はもう日をまたぐ所だった、
「もうこんな時間、じゃあ私は一度帰るわね」
「あ、ごめん、こんな遅くまで」
雪乃は明日日曜で仕事も休みで時間は問題ないと言って
荷物を持って立ち上がった、
泊まる用意もしてないし、そこまでお世話になる訳にはいかないけど、
こんな遅くに帰ってもらうのもなんか悪いな…
「心配だし、明日も来るけど、何があるか分からないから一応言っとくね、
さようなら、昔の紗香に会えてよかった」
あぁ…こんな所も雪乃らしいな、
しかっりしてるというかあさっりしてるというか、
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