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「ありがとう、私も嬉しかった、明日は分からないけど
変わらなかったら協力してください」
出来ればこのまま眠って目が覚めたら元に戻ってた、
とかだと嬉しいけど、何も進展していないしどうなるか分かんない。
だったら1人より雪乃にいてほしい。
「ふふ、そのつもり…そうだ、これあげる」
笑うと雪乃は腕に付けていた黒の髪ゴムを私に渡した、
何もない普通の髪ゴム、
「…髪ゴム?」
「…記念に?…こんな不思議なことそうそうないし
渡せるのそれしかないけど…」
確かにそうそうない…いまだに何が何だか分からないし。
「ありがとう、貰っておくね…あ、じゃあ私はこれあげる」
代わりに私が渡せるのっていったら、前髪を留めてた花柄のピン
それをとって雪乃に渡す、
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