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「ありがと、じゃあまたね、お休み」
「うん、また、気をつけて」
少し感動的?になってたのに別れはあっさりとして
雪乃は帰って行った。
1人になるとまた現実味がなくなってきた、
ほんとに夢なんじゃないかと思いながら、慣れない家で寝る準備をした。
お風呂とか入る気になれないしそのまま寝ちゃお…
布団にダイブすると一気に眠気が襲ってきた。
このまま目が覚めたらいつもの私の部屋で、
土曜日の朝にもどっているか、それともこのまま10年後の日曜日…
いつもの生活に戻るか、大人の雪乃と元に戻る方法を探すか…
どちらにしても数時間前の不安はなくなっていた。
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