転校生の覇王君

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「とりあえず職員室案内してくれよ」 「勝手に行けばいーよ♪」 晃さん若干おこである 「なんか奢るから許してつかーさい」 即座に頭を下げる俺まじイケメン 「キモいぞ♪フツメン♪」 ぐはあ!!!!!! 効果はばつぐんだ! ↓ひんし 「ふ…………フツメンですみません… とりあえずお願いですから職員室案内してください」 「頭の下げ方がたらないんじゃないかな♪」 晃さんおこではなかった 激おこだった。 「さーせんした!」 美しき日の本の国の文化土下座で対応 「………晃…あの……落ち着いて?」 なだめる鈴音 「大丈夫だよ♪私は落ち着いてるから♪」 と宣いながら荒ぶる晃さん 冗談はこのくらいにして 「んーまあとりあえず…模擬が決まったんなら早くした方がいいだろ? 案内頼むわ」 「ふーしょうがない…いいよ♪」 「…今からなら…グラウンド?」 「そだね♪」 「いや職員室で」 「?誰もいないよ?何かするつもりかな♪」 「いや遅れて行っておんじのメンツ潰そうかなって」 「……あくどいよ」 「いきなり模擬なんざ設定する方が悪い」 「まあ確かにね♪」 「という訳で職員室に……なんか用かい鈴音さん」 喋ってる最中に袖をひかれたため振り向くとそこには私の袖をひいている鈴音さんが 「グラウンド…行こ?」 「うーんそだね…話す時間は短くなるけど、ただでさえ受けが悪いのに遅れていったら印象悪くなっちゃうよ?」 そう言って鈴音さんの反対側の袖をくいくいひいてくる晃さん こちらをみてくる姿は何かをねだる子犬のようで うんかわええ!!しょうがない可愛いは正義だ!従おうジャマイカ! 「はいはい…ならグラウンド案内よろしく」 「…ん」 「はいは~いお任せだよ♪」 という訳で何故か未だに袖をひかれながらグラウンドに 次回!闇塚バーサス桜井刀矢! 絶対見てくれよな!
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