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父・一心家族から放置される…
『真咲ぃぃい!』と叫ぶと
『あれ、父さんここに居たの?』と戦い終わりの真咲が帰ってきた。
真咲の手首を見て『また虚が出たのか。』えぇ。と真咲。
『怪我はないか?大丈夫か?』と心配症な一心
『えぇ。大丈夫よ。あの子達が私を護ってくれたから。』とチラッとまだ死神の一護と夜白を見る
一護は始解のままだ。夜白は傷付き卍解までしている。
二人の息子の姿を見て一心が『やたら夜白だけボロボロじゃねぇーか。何があった。しかも、卍解までして。』真咲が事情を説明した。
『夜白は私と一護を庇って怪我をしたの。始解じゃとてもじゃないけど防ぐことが出来ない攻撃が私に向かって来てね、一護も咄嗟に来てくれたけど夜白の方が早く、一護は自ら巻き込まれる感じになったの。それで夜白が一気に卍解して、庇ってくれたのよ。』とニッコリ微笑む。
一心は夜白を見た。一護に手当てしてもらってる様だ。痛い痛いと聞こえる。うるせぇ!と一護が怒っている。
『いい息子も持ったな。自ら挺して母親を護る優しい子に。夜白は身なりはあんなんだが優しい奴だもんな。』と感心したようにいう一心。
まだ手当てをしている息子達を見据える。
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