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よう！俺は蓮城 彰人。
なぁんて自己紹介はここまでにしてTシャツの上に学ランを羽織り、家を出る。
「おっはよーユウト！相っ変わらずの平凡面だな！」
「おうアキト！お前は相変わらずムカつくくらい整ってんのな、この残念イケメン。」
ユウトに後ろから抱きついて、いつもと同じ挨拶をする。
いつもと同じ風景。
いつもと同じ通学路。
橋を渡って俺等の通う高校へ行く。
ちょっちガラが悪いけど、とても良い高校だ。
「よおアキト、ユウト！」
「オハヨー！」
これから３年間続くと思っていた。
続く筈だった。
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