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夢から覚めて、暖かさの元の抱き締められてることに気付いて匂いで将紀叔父さんだと気付いて恥ずかしさが込み上げてきます
「千夏ちゃん大丈夫!?」
「…大丈夫…あの、恥ずかしいです」
「ああ、ごめん。酷くうなされてたから、つい…うん、こんな叔父さんに抱き締められて、更に汗臭いもんな…嫌だよな。本当にゴメン」
汗?将紀叔父さんの匂いだから安心するよ?汚くないよ?
「そんなことないです」
…っあ、お昼寝し過ぎて昼食も食べてなくて洗濯物も干したままです…見られちゃった?
「将紀叔父さん今何時?」
「18時だよ?洗濯物なら畳んで置いたから気にしないで大丈夫だよ」
私の数少ない仕事…なくなっちゃいました
もう下着とか見られたくないのに今日に限って寝ちゃうなんて最悪です
「下着…見ちゃダメです…恥ずかしいです…」
「大丈夫…俺も触られてるし家族だからな気にしたら一緒に居られないだろ?」
家族…
嬉しい響き
私の憧れだった普通の家庭とは違うけど、怯えなくて済む家族がいることって、こんなに幸せなことなの?
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