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「夕食にしようか、お昼食べてないだろ」
食べてないけど、お腹空いてない…空いたかも
「うん、負担になってごめんなさい」
「負担?バカ言うな、負担って感じること何てないから、むしろ甘えろ我儘言えだな」
ゆっくり、ベッドから抱き起こしてくれる将紀叔父さんに寄り添いながら付けっぱなしだったラジオの方へと手を引かれてゆく
「もう充分くらいだもん。もっと出来ることしたいくらいだよ」
「焦らずに出来る範囲で良いよ。まだ身体も調子良くないだろ」
それでも、私は将紀叔父さんに恩返しがしたいんです。いつも守られたり、何でもしてくれるけど、もっと何かしたいって気持ちがあって出来ること探しては失敗するけど怒られなくて、次頑張れば良いよと言われて甘えそうになってゆく
「調子…うん、将紀叔父さん肩揉みして良いですか?」
「夕食後な、気持ちは嬉しいけど頑張り過ぎて筋肉痛ならないようにな?」
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